千葉県銚子市「チョウシ・チアーズ」
2020年6月、アウグスビール株式会社のプロデュースにより、日本一早く初日の出が見れる街、銚子市犬吠埼に醸造所&タップルームを開業。
3年後となる2023年5月には代表の佐久間氏の実家である銚子市垣根町にタンクを増設&移転させ、藤兵衛醸造所として新たにオープン。月間の醸造量は900ℓから5,900ℓへと大幅に増量し、出来立てのビールを提供中。
もともと実家が酒屋と飲食店を経営していました。銚子の街を元気にするにはどうすればいいかを考えたとき、酒屋の免許を活用してビールを販売しよう!と思ったところからスタートしています。
あとは、仕事でアメリカに行くことがたびたびあったのですが、クラフトビールはただ美味しくて選ばれているのではなく、地域のハブになっていることを肌で感じたことも影響しているのかもしれません。
もともと実家が酒屋と飲食店を経営していました。銚子の街を元気にするにはどうすればいいかを考えたとき、酒屋の免許を活用してビールを販売しよう!と思ったところからスタートしています。
あとは、仕事でアメリカに行くことがたびたびあったのですが、クラフトビールはただ美味しくて選ばれているのではなく、地域のハブになっていることを肌で感じたことも影響しているのかもしれません。
お米を使用したホワイトビール。犬吠埼の灯台を添えて。
他のお酒は作るのがすごく大変なんですよ。ワインは寝かせる時間がありますし、ウイスキーもコストがかかるので。
その点、クラフトビールは4週間でできる点、大抵のものが副原料に使用できる点と魅力が多く、作ってみたいなあと。
また、ビールって世界共通語みたいな存在だと思うんです。発祥はドイツですが、いろいろな国で作られていて飲まれていて。そういう意味ではコミュニケーションツールになるなぁと思いました。
他のお酒は作るのがすごく大変なんですよ。ワインは寝かせる時間がありますし、ウイスキーもコストがかかるので。
その点、クラフトビールは4週間でできる点、大抵のものが副原料に使用できる点と魅力が多く、作ってみたいなあと。
また、ビールって世界共通語みたいな存在だと思うんです。発祥はドイツですが、いろいろな国で作られていて飲まれていて。そういう意味ではコミュニケーションツールになるなぁと思いました。
はい。たくさんありました。
お酒を売る免許はありましたが、もともと醸造に関して何らかの知識がある人が立ちあげたわけではなく、「街を元気にしたい」という思いで立ち上がったので、ビール醸造に関しては本当に素人だったんです。
なので、自分たちで本当に作っていけるか、というのは不安でしたね。
はい。たくさんありました。
お酒を売る免許はありましたが、もともと醸造に関して何らかの知識がある人が立ちあげたわけではなく、「街を元気にしたい」という思いで立ち上がったので、ビール醸造に関しては本当に素人だったんです。
なので、自分たちで本当に作っていけるか、というのは不安でしたね。
犬吠テラステラス1階にある犬吠タップルーム。
元々は醸造所も併設されていましたが、2023年6月現在は新しい醸造所にタンクを移しています。
自分たちで本当にできるのかな…という不安があった中、免許申請まで面倒を見てくれるというサポート内容はとても心強かったです。
また醸造所の機材ってピンキリなんです。大手の商社に頼むとものすごく高い一方で、中国から直輸入しようと思うとものすごく安かったり。
そういう意味で、アウグスビールさんの価格はリーズナブルだなと感じました。
自分たちで本当にできるのかな…という不安があった中、免許申請まで面倒を見てくれるというサポート内容はとても心強かったです。
また醸造所の機材ってピンキリなんです。大手の商社に頼むとものすごく高い一方で、中国から直輸入しようと思うとものすごく安かったり。そういう意味で、アウグスピールさんの価格はリーズナブルだなと感じました。
最近はイギリスの大会でも日本の大会でも賞を取ったことも影響して仕上がりが良くなってきたせいか、遠くから飲みに来てくれる方も増えています。
一方で、「銚子にビールあったんだ!」という声をいただくこともあって、私たちなりに発信しているつもりでも、まだ届いてないんだなと思うことがありますね。
最近はイギリスの大会でも日本の大会でも賞を取ったことも影響して仕上がりが良くなってきたせいか、遠くから飲みに来てくれる方も増えています。
一方で、「銚子にビールあったんだ!」という声をいただくこともあって、私たちなりに発信しているつもりでも、まだ届いてないんだなと思うことがありますね。
国際的なクラフトビールコンテストで賞を受賞している銚子ビール。
新しいビールを作るときは「狙い通りの味になっているかどうか、スタッフみんなでチェックしている」のだそう。
まずは「銚子を世界一“チョウシいい”まちに!」するというのが目標を掲げて、クラフトビールでどこまでできるかというチャレンジをしています。銚子に来た人もチョウシよくなるし、銚子という街もチョウシよくなる。これを実現したいですね。
元々私は酒蔵とかウイスキーの蒸留所に訪れるのが好きなんです。醸造所って街と酵母と人が、みんなで何年も引き継いでる場所じゃないですか。何百年前の方とお会いすることはできないけど、その人たちの思いが集約されているような気がして。
2023年5月にオープンした「藤兵衛醸造所」はもともと両親がやってた飲食店なんです。私たちは三姉妹で誰も継いでなかったのですが、200年以上続いていて、本来であれば10代目藤兵衛の代でした。
そんな思いもあり、銚子ビールを100年続けると同時に「藤兵衛」という名前も継承していけるといいなと思っています。
まずは「銚子を世界一“チョウシいい”まちに!」するというのが目標を掲げて、クラフトビールでどこまでできるかというチャレンジをしています。銚子に来た人もチョウシよくなるし、銚子という街もチョウシよくなる。これを実現したいですね。
元々私は酒蔵とかウイスキーの蒸留所に訪れるのが好きなんです。醸造所って街と酵母と人が、みんなで何年も引き継いでる場所じゃないですか。何百年前の方とお会いすることはできないけど、その人たちの思いが集約されているような気がして。
2023年5月にオープンした「藤兵衛醸造所」はもともと両親がやってた飲食店なんです。私たちは三姉妹で誰も継いでなかったのですが、200年以上続いていて、本来であれば10代目藤兵衛の代でした。
そんな思いもあり、銚子ビールを100年続けると同時に「藤兵衛」という名前も継承していけるといいなと思っています。
私たちはもともと犬吠埼に300ℓタンクを導入するところから始まっていて、不測の事態を何度か経験することによってスキルが上がっていることを実感します。今回新たにオープンした藤兵衛醸造所には1,000ℓのタンクを導入したのですが、300→1,000にしたことで、多少のトラブルには容易に対応できるようになっていると感じました。
また、クラフトビール作りの業界はとてもオープンで、クラフトビール醸造を目指している方や勉強したいという方に向けて私たちもオープンリソース化しています。気になる方はぜひクラフトビール作りの輪の中に入ってほしいなと思っています。1年間のクラフトビール醸造プログラムを組んでいたり、スポットで「缶の充填知りたい」「瓶詰めを知りたい」というお客様の声に応えたりもしています。
私たちも実際に見せていただいたことが糧になっているので、一緒に共有してやっていけるといいなと思っています!
私たちはもともと犬吠埼に300ℓタンクを導入するところから始まっていて、不測の事態を何度か経験することによってスキルが上がっていることを実感します。今回新たにオープンした藤兵衛醸造所には1,000ℓのタンクを導入したのですが、300→1,000にしたことで、多少のトラブルには容易に対応できるようになっていると感じました。
また、クラフトビール作りの業界はとてもオープンで、クラフトビール醸造を目指している方や勉強したいという方に向けて私たちもオープンリソース化しています。気になる方はぜひクラフトビール作りの輪の中に入ってほしいなと思っています。1年間のクラフトビール醸造プログラムを組んでいたり、スポットで「缶の充填知りたい」「瓶詰めを知りたい」というお客様の声に応えたりもしています。
私たちも実際に見せていただいたことが糧になっているので、一緒に共有してやっていけるといいなと思っています!
クラファンで支援を募り、2023年5月に新しくオープンした藤兵衛醸造所。
「銚子ビールをお店に置きたい」というお問い合わせにも答えられるよう、拡販体制を整えたとのこと。
「チョウシ・チアーズ」の最大の特徴は、ブルワリー導入からクラフトビールを提供する過程やお店の様子を知れば知るほど、みんながイキイキとしていてつい笑みがこぼれてしまうお店、それが「チョウシ・チアーズ」。
銚子の街を盛り上げるために立ちあげたお店は2020年にオープンし、3年後の2023年には月間醸造量を約6倍に増量、拡販も開始しています。
チョウシ・チアーズのビール醸造所導入をサポート・プロデュースした「アウグスビール株式会社」については下記で詳しく紹介しています。ぜひご確認ください。